意外と近くにいる…

 実際アニメやゲームなどの、いわゆるオタクは(隠れオタクも含めて)かなりの数になるのではないだろうか?
 そんなことを思わせるエピソードが一つ。それは、帰宅途中の良く行くコンビニでのこと。男子大学生のような人と三十代男性の二人の店員が、客に応対していないときのレジでの会話だった。「○ンダムOOのことなんだけどさ〜」や「あいつ絶対死ぬって」とか、この先のアニメの展開を予想し始める二人。この行動は、オタクの人たちに共通することかもしれない。でも、客がレジに向かうと、ちゃんと話をやめ、丁寧に接客している。そんないつものコンビニがちょっといい場所になった。
 いつも立ち読みばかりしてごめんなさい。。。

 ある特殊な人たちが、オタクと呼ばれるようになってからかなり経つが、その上限の世代が今や大人となって子供を持つようになっている。なので、いわゆる二世オタク、純粋培養が出てきているはずだ。
 もうそろそろオタクという言葉のイメージが、一般的にマイナスの部分が徐々に薄らいできて、数年後には「おまえオタクなんだ、すげぇじゃん」と、とてもプラスのイメージで受け取られるかもしれない。