情報の価値
いや〜、今日もニュースで見ましたよ。
若者の凶悪事件で、原因をマンガや小説に求めようとする報道。
直接的ではないにしろ、マンガや小説にモザイクをかけた映像を流すのは、ほぼそうだと言っているようなものです。
はっきりしない段階での報道は、一つの可能性に過ぎないものなのに、あたかもそうだと見ている人を誤った方向に導きやすく、危険です。特に、メディア教育、ひいては情報教育をしっかりしていない日本では誤解しやすい。
本、テレビ、新聞、雑誌、インターネット、噂などなど。
ここに載っている全ての情報が、全て正しいと思っていますか?
たぶん、そうではないと思います。
では、あなたは、どの情報が正しいだろうと思っていますか?
どのメディアの信頼性が高いですか?
もちろん、各メディアにもピンからキリまであるので、一概には言えません。
個人的には、新聞>テレビ>本>雑誌>インターネット>噂です。
あと、重要なのは、情報の裏づけ!
私は、細かいので、人に何か調べて教えるときは、情報の正確さやその情報元など、全て含めて伝えます。
人と話している時は、その人の喋り方や語調で、言葉のニュアンスだったり、情報の信頼度がわかるものですが、書き言葉として文字になったものは、そういう要素が薄く、判断しにくいものです。
情報にあふれるこの社会で、いかに上手に情報を使い、また情報に踊らされないか、意外と難しいものです。