ちゃんと哲学をやってる人は例えが上手いはず
「複数から構成されているものは、実体を持たない。」
いきなりこんなことを言われても、なんのこっちゃですよね。。
でも、洋の東西を問わず、哲学をやる人には、かなり抽象的な概念と戦わなければなりません。
上の言葉もその一例です。
なので、そんな時に理解の手助けとなってくれるのが比喩!
たとえば、「森」です。
「森」というのは、実際は一本一本の木から成っているので、森という実体はない、ということです。
この例えで、上の言葉がしっくりきたでしょうか?
そうだとすれば、私もそれなりに例えが上手く使えているということです。
このような、抽象的な概念を扱うケースが多いからこそ、自分でしっかり理解するため、
また、その概念を他人に話して理解してもらうために、例えというものが非常に大事なのです。
ちゃんと哲学をやってる人は、例えをうまく使えるようになっているはず…です。。