シンポジウム(symposium/συμποσιον)

 土曜はいつもギリシア語を習いに行くのですが、今日は休んでとあるシンポジウムへ。丸の内線方南町駅で降りて、区民会館に到着。

 徹底討論〜岐路に立つ東京23区〜「廃プラスチックの焼却はリサイクル」ウソ?ホント?

 三日前に新聞の記事で知り、プラスチックリサイクルに関心があったので、がんばって参加してみました。

 区が行ったプラスチック回収の住民説明会より、やっぱ情報量が半端ない。しかも、パネリストが豪華!区長、区議会議員、市民団体代表、都の環境局の部長、中間業者の人、環境省リサイクル推進室長、ジャーナリストなど総勢8名。みなさんそれぞれの立場からプレゼンしていただき、無学な私には所々難解な単語が飛び交いながらも、とてもわかりやすかった。

 さらに、質疑応答のときにわかったのだが、聞きに来ていたた人も、国や都の環境に関する委員会の人や区議会議員、市民団体の人、それに研究者らしき人もいて、すごかった。しかも、質問も感情的なものではなく、また司会の人がうまくさばいていたので、どこぞの野次が飛び交う状態ではなく、全体的に良いシンポジウムだったと思う。

 自分は場違い的なかんがして、ずっと意見を聞いているだけだったが、すごく勉強になった。それほど、大きくない会館だったが、合わせて170名ほどいたそうだ。これを多いととるか、少ないととるかは別にしても、もっと大きなところでやっても良かったんじゃないかな。

 これを機に、みなさんもゴミとリサイクルのことについて考えてくれればうれしいです。