≪アニメ批評≫第5回「2008年12月終りのアニメの感想」

 第五回からは、時間の都合上、そのクールに見たアニメの中で、最終回を迎えた作品について、まとめて感想を書きたいと思います。

・「かんなぎ
 ナギ様萌え!でした。ギャグと真面目なシーンの比率が同じくらいで、テンポがよく全体的にバランスのとれた作品でした。ただ、最後の2〜3話のシリアスな展開は、そうなるのはわかるんだけど、ちょっと無理やりな感がのこりましたね。
 また、山本寛監督の踊るOPやEDは良かったです、個人的にはOPで踊っているナギが「かんなぎ」という文字に変わるところは、コマ送りで見ちゃいました。あと、本編に監督の山本さんや脚本の倉田さんが出てきたのには、驚かされました。
 オススメは一話。あのテンポが良かった〜。ラジオでは一話の絵コンテに時間がかかったと言っていましたが、とても良いものになっていると思います。ラジオでもいい味を出している山本監督、今後の作品にもぜひ注目していくつもりです。