『カンタベリー物語』

 やっと読み終わりました。

 岩波文庫 完訳 カンタベリー物語 上・中・下 チョーサー作 桝井迪夫訳

 基本的には、電車の中でしか読まないので、結構かかりました。

 個人的には、久しぶりの小説です。

 最初の部分を、授業で原語で読んでいたので、そのために日本語訳として参考に読んでいました。

 話には、中世ヨーロッパ社会の様々な階級の人が出てくるので、その世界観や価値観というものが生き生きと伝わってきます。

 大作であり、名作です。この分野に興味がある人は読んでみてはどうでしょう。

 次は、新書です。また、読み終わり次第、日記に書こうと思います。

 書評とかを、手帳などに書くのはいろいろと問題があるので、これからこの日記が自分の読書一覧表にでもなればいいなと思います。